【調布　整体】歩くときの違和感

こんにちは、くじら整体院です！

 

歩くときに右の足と左の足を同じように使えていますか？

普段から自分の歩行動作を気にして歩いている人は少ないかと思います。

思い出したら気にしてみて下さい。

意識をして動かしてみると「あれ？足ってどうやって動かすんだっけ？」と困惑するかもしれません。

 

人間はハイハイの時期が終わってからは歩けるようになります。

その際に、正しい歩き方や体重の乗せ方などを教わることもなく、自己流で歩けるようになります。

 

歩く姿を見ると千差万別です。

骨格や筋肉の構造を考慮した理想的な歩き方というのもあるのでしょうが、よほど変な歩き方でなければ個人の自由でよいと私は思います。

 

しかし、本人が歩く動作に違和感を感じているのならば、身体の歪みが関係しているのかもしれません。

 

先日、症状や痛みはないけれども歩きにくい気がする、という相談を受けました。

問診で詳しく聞いてみると、1,2年前から歩く際に違和感を感じていたそうです。

原因になりそうなこととしては「骨折やケガ」などが考えられます。

しかし、今まで大きなケガも捻挫もなく、原因がわからないとのことでした。

 

ケガや直接の捻挫が原因ではない場合、身体の慢性化した疲労の蓄積が予想されます。

直接身体をみていくと、股関節は良く動くけれども骨盤のゆがみや膝の動きの低下などがみられました。

まずは体全体の循環をよくするための施術をしていきました。

それだけでも体の歪みが整ってきましたが、歩いた際の変化はあまりありませんでした。

 

その後に直接足の歪みを見ると外側楔状骨（足のアーチになる部分）の動きの悪さが出ていましたので調整をしたところ、「歩いた感じが変わった！」と変化が出たようです。

 

このように慢性的な歪みが継続すると、身体のバランスを整えるだけでは変化が出ないこともあります。

しかし、症状の部分だけを調整してもその場の変化だけになってしまうことが多いので、両方の方向からの調整が必要だと考えます。

 

今回は歩き方の違和感でしたが、何か気になることがあれば何でもお気軽にご相談ください。