こんにちは、くじら整体院です！

 

いきなり雨が降ってきたり、天気が安定しませんね。

 

我が家には先日の台風で曲がった傘が一本のみ。

 

不安しかありません！（笑）

 

さて、先日ご来院いただいた患者さんが「踵の痛み」で悩んでいました。

 

・立っていると踵に痛みが出る

・床に直接踵の骨が当たっているような気がする

・長い時間歩いていると踵の痛みが強くなる

 

皆さんは思い当たることはありますか？

 

ちなみにその患者さんは、

・ハイヒールを履く

・長時間の歩行

などは普段あまりしないそうです。

 

このように普段から足へ直接負担をかけていない場合は踵への血流不足が原因として考えられます。

 

その為、血流を邪魔している歪みを身体全身をチェックして見つけていきます。

 

骨盤の歪み、背骨のゆがみ、内臓疲労、などを調整し、全体的なバランスを整えていきました。

 

全身を滞りなく血液が循環できる環境を整えてから、踵周辺の歪みを調整していきます。

 

今回歪みとして気になったのはアキレス腱。

 

反対の足のアキレス腱と比較しても硬くなっていましたので調整をしていきました。

 

すると立ってもらった時に痛みが減少していたようです。

 

今回、なぜ最初から踵周辺（今回だったらアキレス腱）を調整していかなかったのかというと、

 

踵だけ痛みが良くなっても全体的な歪みが整っていないと、「踵への血流不足」という状態が変わっていないので

またすぐに負担がかかってしまうことが考えられるからです。

 

かゆいところをかく、のではなく、またかゆくならないように、と一歩先を教えてあげられるように精進していきます。

 

 

2016年08月24日