【調布】膝のケガで動かない

こんにちは、くじら整体院です！

 

昨日は台風の影響で凄い大雨でしたね。

窓から外を見ていると、大雨が降っているのに傘を差さずに歩いている人を見ました。

それだけ風が強かったのでしょうね。

夕方には窓が割れるのではないか、というくらいの勢いに感じました

今はようやく雨もやみ、天気が回復してくれるのを期待します。

 

さて、昨日はそんな大雨の中でも足を運んでくれた患者さんがいました。

何年か前にスポーツをしていて膝の靭帯を断裂した影響で、今でも膝に違和感があるという症状でした。

また、左右の足の長さが違うのではないか？という感覚もあるようです。

 

ケガをしたときは、痛みは治っても歪みが残ることがあります。

その歪みをかばうために身体の他の部位に負担がかかる、というケースは多いです。

 

今回は膝の状態をチェックすると、違和感のある方の膝が反対の膝に比べて可動範囲の減少がありました。

この可動範囲が広くなれば膝の使い方も変化が出ると考えます。

 

まずは症状だけにとらわれないように、体全体の循環を整えて、骨盤や背骨の調整を行います。

その後にまた膝の検査をしていくと、可動域制限は残ったままになっていました。

今度は膝に対しての調整に移ります。

膝の他に制限をされている部分はないか？

膝自体の調整が必要か？

他の部位の影響を受けているのか？

 

いくつか検査をしていくと、足首の歪みの影響が強いことが分かりました。

足首に対して調整をしていくと、膝の可動範囲が改善していました。

「膝が今まで固まってたんだっていうのが今わかりました(笑)」

と変化を感じていただけたようです。

 

今回のケースのように、ケガをした部分が直接悪いことをしているわけではない場合もあります。

ここが悪いはずだと思い込んでいると見逃してしまうので、いろんなことを想定しながら見ていく必要があります。