こんにちは、くじら整体院です。

 

今日は最近改めて思ったことを書いていきます。

 

施術をする際に一番大事なことは何か？

 

先生が何に重点を置いているかによっていろいろな答えがあります。

 

テクニック。エネルギー。知識。

 

結局は全部大事なのですが、私は「触り方」が大事だと思います。

 

何人かの施術者が同じ患者さんの同じ部分の歪みを見ても答えがバラバラな場合が多いです。

 

よく「あそこのお店では腰が悪いって言われたけど、あっちでは首だって言われた」とおっしゃる患者さんがいます。そんな経験はありませんか？

 

施術者によって「施術するポイント」が違うので「どこが悪い」という基準は変わってきます。

 

しかし、身体を触る時に「指に力が入っている」と患者さんの身体が無意識に緊張してしまい、歪みが真逆に見えてしまったりします。

 

最近、私自身も手に力が入っていることを指摘されました。

 

気を付けて検査をすると今までと歪み方が違って感じます。

 

骨の動きを検査するときも「指で押してしまう」と本来の歪みがわからなくなります。

 

指には一切力を加えず体重を使って検査をすると患者さんの本来の歪みを検査することができます。

 

学生時代に最初に教え込まれた基本は、独立した今でもとても大切なことだと改めて思いました。

 

これからも精進していきたいと思います。

 

 

2018年04月10日