こんにちは、くじら整体院です！

 

やっと秋らしい日がやってきましたね！

 

こんな陽気が続いてくれれば体調不良も改善しそうですね☆

 

今日は就活を終えた大学生が患者さんで来院されました。

 

半年前から就活が始まり、その頃から肩や首のコリを感じるようになったそうです。

 

今では週に一回整体院に通っていて、施術を受けた時は良いがまたコリが出てしまうそうです。

 

もう少し良い状態を長持ちさせられないか、と思いくじら整体院を探してくれたそうです。

 

症状としては、

・何かしているときはコリは忘れている

・じーっとしていたり、夜寝るときにコリを強く感じる

・顔を上を向いたり下を向いたりすると首に痛みが出る

というものでした。

 

さっそく検査をしようとベッドに座ってもらったのですが、腰が丸くなっていました。

 

「まずは正しい姿勢にしていきますね」と言って腰を伸ばしてもらったのですが「あぁ～、」とすごく窮屈そうでした。

 

そして身体の検査をしている間にまた丸くなってしまいます。

 

もうお分かりの通り、骨盤や腰の歪みがとても強いタイプの患者さんです。

 

この場合、肩や首を調整して「楽になったー！」と感じても、身体の土台が歪んでいるのでまた早い段階で歪んできてしまいます。

 

しっかりと土台を安定させ、それから肩の調整に入ることで変化は大きくなります。

 

施術後に身体の歪みが整い、柔軟性や可動性がしっかり出ていることを確認していると、「まだここが少し痛いです」とリクエストがありました。

 

歪みやバランスを整えてもまだ残っている痛み、よくあります。

 

以前までは痛みが収まるまでいろんな部位を調整した経験もあるのですが、その場は良くても持続性がありませんでした。

 

逆に、まだ痛みなどが残っていても土台のバランスがきちんとしていれば自然治癒力によって「あの後良くなった」とい事が多かったです。

 

その人によって状況はもちろん変わります。

 

しかし、「自然治癒力が身体を治す。その為に身体の歪みを整える。」

 

ということを患者さんにも理解していただけると、より価値のある施術になると思います。

 

ちなみに今日の患者さんは、土台をしっかり整えておいたので、あえて残った肩の痛みには調整を加えませんでした。

 

また次回の結果を聞いてご報告したいと思います。

 

 

2016年10月07日