こんにちは、くじら整体院です！

 

今日は

「ちょっと前にここが急に痛くなっちゃってさぁ」

と右の股関節を叩いていた患者さんがいました。

 

「何かあったんですか？」と聞いても

「犬の散歩に行ったくらいかなぁ」と、それほど負担をかけた覚えはないそうです。

 

仰向けで股関節の可動域を見てみると、右は動かすと硬いし、辛さが出ているようです。

 

ところで、股関節の動きですが、自分でやる時にも仰向けでチェックをします。

 

①検査する側の膝を曲げて胸に近づけます。

この時、無理に胸にくっつける必要はありません。

上体が浮いたり、腰を捻らずに曲げられるところまでで検査しましょう。

 

②膝を曲げたまま、踵を中心軸に膝を内側に回したり、外側に回したりします。

 

③人によって股関節の可動域には差があります。

硬いからいけないわけではありません。

 

④これを左右の股関節、両方ともチェックしましょう。

左右の動きを比べてみて、硬さに差を感じる方が歪みの可能性大です。

 

大抵は股関節に問題がある場合（先天性股関節症など）は少なく、

血行不良や、骨盤の歪みなどの影響を受けていることが多いです。

 

今回も肝臓疲労や尾骨の歪みを調整してみると股関節の可動域や筋肉の緊張感などは改善していったようです。

 

毎日生きていれば身体の疲労は付き物です。

辛くなる前にしっかりケアしていきましょうね☆

 

2016年06月02日