産後の骨盤調整の意味
2016/04/29
先日、患者さんが産後一ヵ月経ったので骨盤調整にいらっしゃいました。
今日の症状を伺うと
・腰が重い
・肩こり
・頭痛
というものがありました。
出産を終てからも、夜中の授乳や赤ちゃんの世話や抱っこなどでなかなか身体が休められないですよね。
私にも2人の子供がいますので、育児の大変さは身にしみております。
妻も産後の腰痛がありました。
また夜に何度も授乳をするために起きるので、睡眠時間は短く、眠りも浅い日が続いていました。
人間は寝て疲れを回復させるように出来ています。
寝れないというのは身体としてはとても辛い状態です。、
またその患者さんは帝王切開だったため、通常分娩とは違った身体への負担がかかっています。
身体の状態は、骨盤と腰の歪みが強く、可動域や柔軟性の検査をしてもカチカチでした。
横になってもらっても無意識に身体に力が入ってしまうくらい、身体も弱っていました。
そんなときは、肩や腰をもんだりせず、血流が悪くなっている原因はどこにあるかな?という部位から調整をしていきます。
一番の原因は「寝不足で疲労が抜けないことによって、内臓の働きが低下している」ことでした。
まずは内臓の疲労を調整してから、骨盤や腰の歪みの調整をしていきます。
身体の歪みが整っていると、身体の力が抜けて、血流がスムーズになります。
もちろん、また寝不足が続けば身体も疲れて歪んでくるので、そのたびに整える必要があります。
身体の流れが良い状態ならば、少しの睡眠でも疲れが取れる量も多くなり、眠りの深さも変わっていきます。
出産は骨盤の歪みだけではなく、その後の育児の疲れにも影響が出ます。
身体の歪みを整えて、毎日を楽しく過ごせるように頑張りましょう!
くじら整体院
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住所:東京都調布市小島町2-46-1
TEL:042-449-6291
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2016年04月29日
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