肘の伸展時の痛みの調整
2016/04/14
先日、私の母から、
「朝起きると肘が痛いんだけど、どうにかならないか?」と相談を受けました。
症状としては、
・朝起きてから肘の内側の骨の突出部分を指で押すと痛い
・洗濯物のカゴを持ち上げるときに痛い
・孫を抱っこするときに痛い
というのが主な症状でした。
肘の可動域や緊張感を左右の肘で比べてみると、痛みのある方が可動性も制限されて、筋肉の緊張感も強くなっていました。
「整形外科でレントゲンとか撮らないと治らないかねぇ?」
と聞かれたのですが、「レントゲンって治療じゃなくて検査だから!w」と突っ込んでしまいました。
年齢もある程度高くなれば、骨の形も変わってきます。
レントゲンやMRIを撮れば「変形性○○症」と診断されるかもしれません。
でも、骨の形が変わるには、かなり時間がかかります。
2~3日前から痛くなったから、2~3日前に変形したのかというと、そういうわけではありません。
骨が変形していても、ちゃんと血流がよく、疲労を溜め込まなければ痛みとしての症状は無いはずです。
実際、母の肘の関節や、腕の歪みの調整をしてみたところ、その後は調子が良いそうです。
くじら整体院にご来院いただいている患者さんでは、実際に骨の変形によって痛みが出ている患者さんもいます。
しかし、ヘルニアや変形性○○などの多くは、身体の疲れが蓄積して起こったものです。
しっかりと体全体の歪みを調整し、血液の循環がスムーズにおこなわれている状態を維持していくことが、
今回のような症状の改善や予防に役立つと思っています。
くじら整体院
http://kujirachiro.com/
住所:東京都調布市小島町2-46-1
TEL:042-449-6291
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2016年04月14日
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