「身体の不調は冷えを改善すると治ります」

先日聞いていたラジオから流れてきました。

「何々？」としっかり聞いてみることにしました。

 

出演していた冷え性専門の先生の話によると、

「冷えることによって血管が収縮し、血流が悪くなることで身体の不調やコリが発生する。」

ということだそうです。

確かに、血液中の酸素や栄養が全身にスムーズに運ばれることで健康な状態を維持できます。

血流が悪くなることで、女性だと生理痛、イライラ、肩こり、むくみなどの症状が考えられるそうです。

 

では冷える原因としては何があるのか？

①食事  ②入浴  ③着衣  の3つをあげていました。

 

まず②の入浴から紹介します。

現代人はシャワーですますことが多く、湯船につかる習慣が減ってきた。

汚れを落とすのはシャワーで十分だが、身体を芯から温めることは出来ないのでしっかり湯船につかりましょう。

また足湯という健康法もありますが、足は暖かくても、身体が寒いと思ったらアウト！だそうです。

 

③の着衣ですが、冬は寒いので暖かい服を着ますが、暖かくなると薄着になります。夏はクーラーで冬以上に身体を冷やしてしまう危険があります。常に薄いカーデガンやひざ掛けを用意したり、腹巻で内臓を冷やさないようにすることが必要です。腹巻は365日していても良いそうです。

 

そして大事な①の食事ですが、興味深かったのは、「北の寒い地域で採れるものを食べましょう」とのことでした。

例えば、バナナやマンゴーは南の暖かい地方で採れるので身体を冷やす効果があるそうです。

私は「コーヒーの中のカフェインは体を冷やしますので気を付けてください」とよく言うのですが、

その専門家の方いわく、「コーヒー豆も産地は南の方なので身体を冷やすように出来てるんですよ」と説明していました。

私にとっても専門家の先生の説明の方が納得がいったので、とても面白い番組でした。

 

そして、「身体の歪みを整えて血流を改善することで、症状を改善していく」というくじら整体院の施術の考え方は間違っていなかった！！

と自信を持てた出来事でした(笑)

 

2016年03月03日