猫背で悩まれている患者さんはとても多いです。

くじら整体院でも、

「肩のコリが辛いです。猫背だからですかね？」

「立ち仕事なんですけど、気づくと猫背になっていて見た目が気になる」

など、「猫背」を気にされている方がたくさんいらっしゃいます。

 

皆さんも自分の姿勢が丸くなっていないか気になったことはありませんか？

では、どんな時に人の体は丸く、猫背になってしまうのでしょうか？

 

それは簡単にまとめると「疲れ」です。

人間の身体は疲れると歪んで自分にとって楽な姿勢をとります。

ようは「省エネモード」に切り替わるようになっています。

 

 

家電と同じで、省エネモードより通常モードの方がパワーや効果が出ますよね。

身体が「省エネモード」になると余計なことにエネルギー、体力を使えなくなります。

人間の身体もやる気が低下したり、ネガティブになったり、マイナスことが思い当たります。

 

「じゃあ、姿勢を正しくして通常モードに戻そう」として背筋をシャキッとするけど長持ちせず・・・。

実はそれは仕方のないことなのです。

身体が疲れているから「省エネモード」になっているので、すぐに「通常モード」に戻そうとしても

身体には切り替えるエネルギーがありません。

 

猫背の改善として大事なことは、

「自分の疲れを自分でとれるようにすること」です。

そのために、身体の歪みを調整したり、神経伝達を促したり、内臓疲労を整えることで、身体の自然治癒機能を

改善することが大切です。

身体が自分の疲れをとる機能が働けることで、寝たり休んだり、ストレッチしたり、運動したりすることで、

身体の循環が良くなり、猫背を必要としない「通常モード」で毎日を過ごせるようになります。

 

「いろんなことを試してみたけどすぐに猫背に戻ってしまう」

そんな方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

2016年02月25日